バレルのシャークカット
2020/05/09
ダーツの矢の加工です
個人のお客様から直接ご依頼がありました。ダーツの矢、バレルというらしいのですが、そこにシャークカットなるものを施すというご相談でした。
タングステンでできているということでダイヤモンド砥石を選定し爪チャックで挟んでテーパー8度つけて研磨。
お客様とあーでもないこーでもないと相談して二人で作り上げました。
全くもって初めての加工内容でしたので、良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。
0.4ミリの溝が指にかかるかかからないかでアウトプットが変わるというのは、まさにカオス理論の初期鋭敏性。ダーツの世界も研磨と似ていると感じました。
世界で活躍する日を陰ながら応援しております。