研削盤のメモリをずらし続ける作業
2021/01/22
弊社の研削盤は手動のもの・半自動のもの・全自動と
様々な刃に対応するためにいくつか種類があります
手動の研削盤は理解できます 砥石と刃の回転以外は手動で操作!
全自動の存在も解ります 機械による作業の代用は文明の利器です
先日スリッター研磨してた半自動という奴が妙な曲者だもんで……
刃のスライドや放水の循環やらが内臓されて
ボタン1でお手軽ではあるのですが
刃を追い込むハンドルだけが手動でした
写真のハンドルを一定間隔で回して1メモリずつ追い込んでいく…
どうしてこの工程まで自動にしなかったんですかあ!!
と思ってたんですが 機械の構造を覗いてみると
往復作業が古典的なトグル式だったりしてて
「自動」って先進的だと思ってたんですけど以外と力業……
電子機器の技術がブレイクスルー前の時代に生まれた
研削盤制作陣の人の知恵を感じました
一定間隔でハンドル回すだけでいいんすけど……
外付けでなんとか自動化出来ないもんですかねー
手慣れてる先輩達はハンドル回しながら食事したり
電話したりしするそうです 器用なこっちゃ
広報担当 武藤
三起ブレードはレザー刃・ギャング刃・ゲーベル刃など
多種多様な種類の刃の研磨・再研磨が可能で
超短期納期のかけこみ寺としても対応しております。
この研磨出来るか?見積もりはいかがか?等の質問など
是非お気軽にお問合せください。