スリッターの再研磨
2023/08/10
こんにちは!
ブログ担当の鈴木です。
今回の作業紹介はスリッターの再研磨です。
大きさ:86φ(86㎜)
総数:14枚 移動刃
担当者のこだわり:できなりの仕上がりだったのですぐに研磨できると思いましたがバリ取りが大変でした。先輩にアドバイスをいただき綺麗に仕上げられました。
工業用刃物のバリ取りは、製造プロセスにおいて刃物や金属部品などの加工後に生じる鋭利なエッジや突起、不要な部分を取り除く作業を指します。バリは加工工程において発生するものであり、取り除かないと安全性や製品の品質に影響を及ぼす可能性があります。
バリ取りの目的は以下の通りです:
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安全性向上: バリや鋭利なエッジが残っていると、作業者が怪我をするリスクが高まります。バリ取りを行うことで作業環境を安全に保ちます。
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製品品質の向上: バリが製品に残ると、外観や機能に悪影響を及ぼす可能性があります。バリ取りを行うことで製品の品質を向上させます。
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組み立ての容易さ: バリがあると、部品同士の組み立てが難しくなることがあります。バリ取りによって部品同士のフィットや接続がスムーズになります。
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加工精度の向上: バリが残っていると、正確な寸法や形状を確保するのが難しくなることがあります。バリ取りによって加工精度が向上します。
バリ取りは、手作業で行われることもありますが、自動化されたバリ取り機械や専用の工具を使用して行うこともあります。加工材料や用途によって、適切なバリ取り方法や道具が選ばれます。バリ取りは工業用刃物だけでなく、様々な産業分野で行われる重要な作業です。
刃の状態に合わせて職人さんたちが工程を考え研磨を行っております。
スリッター研磨は三起の十八番です♪
ぜひ研磨をご検討の皆様、三起にお任せください。
やる気、元気、三起!
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