レザー刃の再研磨

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レザー刃の再研磨

2023/09/08

レザー刃

こんにちは!

 

ブログ担当の鈴木です。

 

今回の作業紹介はレザー刃(角刃)の再研磨です。

材質:超硬
総数:10枚
担当者のこだわり

斜めになってるレザー刃でした。尖っている刃先側から研磨する際、圧を掛け過ぎないように追い込みに気をつけました。

写真の通り綺麗に仕上がりました。

 

 

超鋼と超硬、読み方が同じで漢字も1文字違い、ややこしいですよね!

「超鋼」と「超硬」は、異なる材料を指す用語であり、それぞれ異なる特性と用途を持っています。

  1. 超鋼(Super Steel):

    • 超鋼は高性能な鋼材を指します。通常、高品質の合金鋼や特殊鋼から製造され、非常に高い強度、硬度、耐摩耗性、および耐腐食性を備えています。
    • 超鋼は刃物や工具、特に高度な要求を持つ産業分野で使用される部品の製造に広く使用されます。例として、高品質な包丁、切削工具、ベアリング、高温・高圧環境で使用される部品などがあります。
    • 超鋼は、その優れた特性により、長寿命、高い切削能力、高い耐磨耗性を提供し、厳しい条件下での使用に適しています。
  2. 超硬(Hard Metal Carbide、またはCemented Carbide):

    • 超硬は硬質合金の一種であり、通常はタングステンカーバイド(Tungsten Carbide、WC)とコバルト(Cobalt、Co)の結合相から成り立っています。
    • 超硬は非常に硬度が高く、耐摩耗性に優れており、高温条件でも安定した性能を発揮します。しかし、非常に脆い性質も持っています。
    • 超硬は、切削工具、穴あけ工具、金属加工工具、掘削工具、研削ホイール、金型部品など、さまざまな工業用途で使用されます。

要約すると、「超鋼」は高性能な鋼材で、通常は高強度と高耐摩耗性を備え、一般的に刃物や工具の製造に使用されます。一方、「超硬」は硬質合金で、特に高硬度と高耐摩耗性が特徴で、切削工具や金属加工工具などの特定の工具や部品の製造に広く使用されます。どちらも高性能の材料であり、異なる用途に適しています。

 

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