レザー刃の再研磨
2023/11/17
こんにちは!
ブログ担当の鈴木です。
今回の作業紹介はレザー刃の再研磨です。
大きさ:60L(60㎜)
総数:35枚
担当者のこだわり:厚さが異なるので最初に当たる砥石の角度を注意しながら研磨しました。
砥石で刃物を削る原理は、基本的に「摩擦」によるものです。砥石の表面に含まれる微細な粒子が、刃物の刃を削り取ることで鋭利に仕上げます。
この原理をわかりやすく説明します:
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粒子の削り取り:
- 砥石の表面には硬い粒子が含まれています。これは合成された材料や天然の鉱石、ダイヤモンドなどが使われています。
- 刃物の刃を砥石に対して適切な角度で押し付けると、砥石の粒子が刃の微細な不規則な部分を削り取ります。
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摩擦による削り取り:
- 刃物と砥石の間で摩擦が生じます。この摩擦が刃物の刃を砥石の粒子で削り取る力となります。
- 摩擦によって、刃物の表面の鈍くなった部分や微細なくぼみが砥石の硬い粒子によって取り除かれ、刃が再び鋭くなります。
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整形と磨耗:
- 刃物と砥石の相互作用によって、刃物の刃が整形され、切れ味が向上します。
- 同時に、刃物の金属が微細に削り取られ、これによって磨耗が生じ、新しい鋭利なエッジが形成されます。
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研磨液の利用:
- 一部の場合、水やオイルを使って研磨することがあります。これによって砥石と刃物の間の摩擦がスムーズになり、刃物の過熱を防ぎます。
砥石による削り取りは微細で繊細なプロセスであり、正確な角度や適切な圧力をかけることが重要です。これによって、刃物の効果的な研磨と長寿命を確保できます。
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