ステライトカッターの研磨について
2024/04/18
こんにちは！
ブログ担当の鈴木です。
今回の作業紹介はとてもかっこ良い仕上がりなりました、
ステライトカッターの研磨についてです。
品名：テライトカッター
大きさ：148L×42w×1.2
総数：20枚 鏡面仕上げ(二段工程)片刃
材質：ステライト
担当者のこだわり：
バリとりに3つの砥石を使いました。裏面に傷がはいらないように力加減に気をつけました。
かっこよく仕上がったので工場でも人気者でした♪
こちらの角度から見ても…
こっちの角度から見てもかっこいい！
ぜひブログに載せようということで、他の刃物たちをとびこえて今回はこのステライトカッターを掲載いたしました！
今回ブログに初登場したステライトとはどういう材質なのか調べてみました。
ステライトは、コバルトやクロムを主成分とする非常に硬い合金です。一般的には、コバルトの50％以上、クロムの20〜30％、および小さな量のタングステンやカーバイドなどの他の元素が含まれます。この合金は、高温や摩耗に耐える強度と硬度を持ち、耐食性にも優れています。工具や切削工具、航空機部品、石油掘削ツールなど、耐摩耗性が求められるさまざまな用途に使用されています。
その硬度と耐摩耗性から以下のような用途があります
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工具と切削工具: ステライトは、高温や摩耗に耐える強度と硬度を持つため、切削工具や加工工具の材料として使用されます。金属やプラスチックの切削、成形、穴あけなどの作業で広く使われています。
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航空宇宙産業: ステライトの耐摩耗性と耐食性は、航空機エンジン部品やタービンブレード、ジェットエンジンの高温部品など、航空宇宙産業での使用に適しています。
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石油掘削: ステライトは、高温や摩耗にさらされる石油・ガス掘削用のドリルビットやポンプ部品などにも使用されます。これにより、耐摩耗性が向上し、機器の寿命が延びます。
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医療機器: ステライトの耐食性と生体適合性は、人工関節や歯科インプラントなどの医療機器の製造にも使用されます。耐久性と生体親和性の組み合わせが重要です。
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熱交換器: ステライトの熱伝導性と耐食性は、高温環境下での熱交換器や加熱器の部品として使用されます。これにより、効率的な熱伝導と耐久性が確保されます。
その特性のため、切削・宇宙・医療までさまざまな産業で広く使用されているんですね～( ..)φメモメモ
こんな材質の研磨はできるかな？この切断物にあう刃物の材質って何？とお悩みのご担当者さま！
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