SUS片刃の再研磨について
2024/05/29
こんにちは!
ブログ担当の鈴木です。
お久しぶりのブログ更新、もう5月が終わりそうで焦っております(;^_^A
久しぶりのブログで紹介するのはこちらの刃物です↓
大きさ:150L×38w×2.87t(150㎜×38㎜×2.87㎜)
総数:2枚
担当者のこだわり:2段刃SUS片刃です。長い刃で欠けがありましたが欠けをとりきりお客様が喜んでくれました。
「SUS」とは、ステンレス鋼の種類を示す略称です。ステンレス鋼は、さびにくい特性を持つ鉄合金で、さまざまな用途に使用されます。「SUS」は「Steel Use Stainless」の略で、日本工業規格(JIS)に基づく記号です。
SUSにはさまざまな種類があり、用途や特性によって異なる番号が付けられています。例えば、「SUS304」は最も一般的なステンレス鋼の一つで、耐食性と加工性に優れています。「SUS440C」は刃物などに使われることが多く、高い硬度と耐摩耗性を持っています。
以下に代表的なSUS鋼の種類をいくつか紹介します:
1. **SUS304**:一般的なステンレス鋼で、耐食性と加工性が高い。家庭用品や建材、化学装置などに使用される。
2. **SUS316**:SUS304よりもさらに耐食性が高く、塩水や酸に強い。海洋環境や化学工業で使われる。
3. **SUS430**:耐食性はやや劣るが、価格が安く、家庭用品や自動車部品に使用される。
4. **SUS440C**:高硬度で耐摩耗性に優れ、刃物やベアリングなどの高強度が求められる部品に使用される。
刃物に使用されるSUS鋼は、通常高い硬度と耐摩耗性を持つSUS440Cや類似の合金が選ばれます。これは、刃物が鋭利な切れ味を保つために、摩耗に強く、硬度が高い材料である必要があるためです。
うちの切断物、何で切断するのがよいのかな?など悩んでいるご担当者の皆様!
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