レザー刃再研磨

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レザー刃再研磨

2024/10/17

レザー刃

こんにちは!

ブログ担当の琉斗です。

 

今回の作業紹介はレザー刃です。

大きさ:40L

枚数:25枚

担当者のメッセージ:高さや厚さを注意しながら研磨しました。

 

 

今日は、刃物に使われる材質の特徴について話したいと思います。

 

工具鋼

  • 高い硬度: 刃が非常に硬く、長時間使用しても摩耗しにくい。
  • 耐摩耗性: 頻繁な使用でも切れ味が持続し、耐久性が高い。
  • 耐熱性: 高温下でも性能を維持でき、熱を伴う加工に強い。

 

工具鋼は、硬度が高い分衝撃に弱かったりしますが、その高い硬度と耐久性から、工業用刃物では最も多いものになります。

 

ステンレス鋼

  • 耐食性: ステンレス鋼はサビに強く、湿気や水分にさらされる環境でも腐食しにくい。
  • 耐久性: 耐摩耗性があり、長期間使用可能。医療用や食品加工に適しています。
  • 低メンテナンス: サビにくいため、頻繁なメンテナンスが不要。
  • 清潔性: 表面が滑らかで衛生的なため、食品や医療など衛生面が重要な業界で好まれます。

 

ステンレス鋼は、耐食性や清潔さが必要な場面では非常に有効ですが、硬度が低いため切れ味が劣化しやすく、高硬度を求める作業には適していないことが多いです。

 

超硬合金

  • 高い硬度: 超硬合金は非常に硬く、鋼材やその他の硬い材料を効果的に切削できます。
  • 優れた耐摩耗性: 摩耗に強いため、長期間にわたって切れ味を維持します。
  • 耐熱性: 高温下でも性能が落ちにくく、熱を伴う加工でも効果的に使用できます。
  • 精密加工: 高精度の切削が可能で、仕上げ加工の品質が高いです。
  • 多様な用途: 金属、石材、プラスチックなど、さまざまな材料の加工に利用できます。

 

超硬合金は、高性能で様々な場面で求められるので非常に有効ですが、一般的な鋼材に比べて重く、衝撃や振動に対して脆いため扱いには注意が必要です。

 

 

自分の工場で使用する材質が適切かどうかわからない、特定の刃物を作りたいなどのお悩みがありましたら、ぜひ三起ブレードにご相談ください。私たちは丁寧にお話をお伺いし、お客様と一緒に考え最適な提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

 

 

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