丸刃再研磨

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丸刃の再研磨

2024/10/18

丸刃

こんにちは!

 

ブログ担当の琉斗です。

 

 

今回の作業紹介は、丸刃の再研磨です。

大きさ:80φ(80mm)

材質:超硬

枚数:89枚

担当者のメッセージ

久しぶりに、この刃の研磨に取り組みました。この刃は昨年、ひたすら研いだものでした。

指定された刃の太さと、しのぎ(刃の峰の部分)の太さに、仕上げる必要があるのですが、今回は調子が良かったのか、やり直しがたった3枚しか出ませんでした。

スムーズに作業が進み、楽しみながら取り組むことができました。

 

 

 

研磨において、刃先の太さしのぎ(刃の峰の部分)の太さを適切に仕上げることは非常に重要です。この2つの要素が正確にバランスを取ることで、丸刃の切れ味や耐久性が最大限に引き出されます。

 

1. 刃先の太さ

  • 鋭さ強度のバランスが必要です。刃が細すぎると鋭く切れ味は良いですが、耐久性が低くなる可能性があります。逆に太すぎると、切れ味が落ちてしまいます。
  • 切断する材料や使用条件に合わせて、適切な刃先の太さにすることが重要です。たとえば、柔らかい素材を切る場合はより鋭い刃が求められ、硬い素材を切る場合は刃先をやや厚めにして耐久性を高める必要があります。

2. しのぎ(峰)の太さ

  • しのぎの部分の太さは、刃の強度や耐久性に影響を与えます。刃先を支える基盤として重要な役割を果たしており、適切な厚みがないと刃が折れやすくなったり、摩耗が早くなる可能性があります。
  • 研磨の際には、この峰の部分の太さも、使用用途に応じて均等に仕上げることが求められます。しのぎがしっかりとした太さであると、刃の耐久性が増し、長期間使用しても刃先が安定します。

 

 

お客様がご使用中の刃物の切れ味や性能についてお困りの際は、三起ブレードにお気軽にご相談ください。

 

 

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