丸刃の再研磨
2024/10/20
こんにちは!
ブログ担当の琉斗です。
最近、釣りに行く機会が増えてきました。朝早く起きて海に出かけると、空気が澄んでいて気持ち良く、海の波音を聞いていると、自然と心が落ち着いてリラックスできます。
ただ、魚は全く釣れず、少し悲しい気持ちになったりしますが、釣れなくてもそれなりに楽しんでいます。
いつか大きいサイズの魚が釣れることを願っています!
さて、本日の作業紹介は丸刃の再研磨です。
大きさ:35φ(35mm)
材質:超硬
枚数:48枚
担当者のメッセージ
欠けが多く、さらにびびりやすい状態だったため、何度か研磨し直して仕上げました。
慎重に調整を繰り返し、最終的には滑らかな仕上がりにすることができました。
手間はかかりましたが、その分、納得のいく結果に仕上がってよかったです。
刃物のかけについて少しお話したいと思います。
刃物にカケが発生すると、以下のような影響が出ます
- 切れ味の低下: 刃先が欠けることで、切れ味が著しく低下し、加工精度が落ちます。
- 材料の損傷: 刃物が欠けることで、加工対象の材料に傷をつけたり、割れを引き起こしたりすることがあります。
- 作業効率の低下: 刃物の切れ味が悪化すると、加工時間が長くなり、生産性が下がります。
もし刃物にカケが見つかった場合の対処法
- 再研磨: 刃物が再研磨可能な場合、技術者に依頼して修復します。再研磨により、切れ味を復活させることができます。
- 交換: カケが深刻な場合や、再研磨が不可能な場合は、刃物の交換を検討する必要があります。
三起ブレードでは、さまざまな状態の刃物を丁寧に研磨しています。刃物の状態が気になる方や、どうメンテナンスしたらいいか分からない方は、ぜひお気軽にご相談ください。
やる気、元気、三起!
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