レザー2段刃再研磨

こんにちは！

ブログ担当の琉斗です。

 

本日の作業紹介はレザー二段刃の再研磨です。

 

材質：超硬

枚数：150枚

担当者のメッセージ

しのぎから丁寧に仕上げました。細かな作業を繰り返して、気づけば手は真っ黒くろすけに。大変でしたが、しっかりと研ぎ上がった刃を見ると達成感があります。

 

 

 

今回は、レザー二段刃について少しお話ししたいと思います。

レザー二段刃は、特にフィルムや紙、布などの薄い材料を切断するために設計された刃物です。この刃の特徴は、2つの異なる角度で研磨された刃先を持っていることです。

 

 

レザー二段刃の特徴

 

 

二段の刃先
 

• 一次刃: 刃の先端部分が鋭く、材料に初めて接触する際にスムーズに切り込む役割を果たします。この鋭い刃先が、材料への侵入を容易にし、切断時の抵抗を減少させます。
   
• 二次刃: 一次刃よりも鈍角に設計されており、切断中の安定性を高めます。この部分は、切断後に残る材料の処理や、切断時の摩擦を軽減するのに役立ちます。

 

 

切れ味の向上
 

• 二段刃のデザインにより、刃物の切れ味が向上し、切断面がきれいで滑らかになります。特に、薄いフィルムや紙を扱う際には、細かい切断が求められるため、この特性が重宝されます。

 

 

耐久性
 

• 二段刃は、刃先の角度を工夫することで、より長持ちするように設計されています。適切な熱処理や材料選定が施されているため、頻繁に再研磨を行わなくても良いのが特徴です。

 

 

このような特徴を持つレザー二段刃の研磨は、刃先の異なる角度を正確に保ちながら均一に研磨する必要があり、技術と注意が求められます。

 

 

 

 

三起ブレードでは、レザー二段刃をはじめ、さまざまな種類の刃物の研磨を受け付けております。『この刃物は研磨できるかな？』といったご相談にもお応えしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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