レザー刃再研磨
2024/10/23
こんにちは!
ブログ担当の琉斗です。
刃物について勉強している中で、面白いものを見つけました。それは金属3Dプリンターです。
金属3Dプリンターとは?
金属3Dプリンターは、金属粉末を薄い層に広げ、その上にレーザーや電子ビームを当てて粉末を溶かし、固めていきます。この工程を繰り返すことで、複雑な形状の部品を作り上げることができるそうです。
特徴
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複雑なデザインが可能
金属3Dプリンターは、従来の製造方法では難しい複雑な形状を簡単に作成できます。特に内部構造や冷却経路を持つ刃物の設計に適しています。
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短納期と迅速な試作
プロトタイプを短期間で製造できるため、開発サイクルが短縮されます。新しい刃物のアイデアをすぐに形にできるのは大きな利点です。
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材料の無駄が少ない
必要な材料のみを使用するため、廃棄物が少なく、コスト効率も向上します。環境に配慮した製造方法でもあります。
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カスタマイズ性
特注の刃物やニッチな用途に応じたカスタマイズが容易に行えるため、顧客のニーズに柔軟に対応できます。
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軽量化
トポロジー最適化を用いることで、不要な部分を削減し、軽量で高強度な刃物が作成できます。
金属3Dプリンターにはいくつかのデメリットもありますが、この技術が進化することで、さまざまな形状の刃物を製造できる可能性が広がります。
特に、従来の製造方法では難しい複雑なデザインや特注の刃物を手軽に作成できるのは、非常に面白いポイントです。今後の技術の進展が楽しみですね!
本日の作業紹介はレザー刃の再研磨です。
大きさ:110L
枚数:5枚
担当者のメッセージ
刃先が強く当たりすぎないように慎重に研磨を進め、仕上がりはピカピカで、納得のいく美しい刃になり、とても満足しています。
お客様がお使いの刃物の切れ味が落ちてきたと感じる場合や、性能に関するお悩みをお持ちの際は、ぜひ三起ブレードにご相談ください。
やる気、元気、三起!
メール、お電話にて社員一同お問い合わせお待ちしております。