レザー刃(左右勝手)再研磨
2024/11/29
こんにちは!
ブログ担当の琉斗です。
今回の作業紹介はレザー刃(左右勝手)の再研磨についてです。
サイズ:70×20×1.5
担当者のメッセージ
試行錯誤を重ねながら留め具を工夫し、丁寧に作業を進めることで、きれいに仕上げることができました。
機械刃物の「勝手」とは、刃が付いている方向を示す言葉で、以下の3種類に分けられます。
- 右勝手
作業者から見て刃先が左を向き、被削材の右側から切削します。 - 左勝手
作業者から見て刃先が右を向き、被削材の左側から切削します。 - 勝手なし
両側を切削でき、右勝手・左勝手のどちらでも使用可能です。
右勝手は、一般的な旋盤加工で使用されており、右回転する工作物の切削や仕上げに、多くの加工条件に対応できるため、汎用性が高いのが特徴です。
左勝手は、特定の加工条件に対応するためにも使用されます。特殊な旋盤加工で工作物が左回転する場合や、左方向への切削が必要な場合に適しています。また、逆回転の機械を用いる加工や、特殊な切削機械での作業にも対応するために使用されます。
それぞれの特性を理解し、用途や作業環境に応じて適切に使い分けることで、作業効率が向上します。
三起ブレードでは、さまざまな刃物の研磨を承っております。どんな種類の刃物でもお気軽にご相談ください。
やる気、元気、三起!
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