丸刃の再研磨

こんにちは！

ブログ担当の鈴木です。

 

インフルエンザの脅威から逃れたとおもったら中耳炎になりそうな我が家です。。

鼻吸い機も駆使しているのですが、なかなか限界があり

毎週耳鼻咽喉科にお世話になってます。。

病院の大きいネブライザーを家に設置したい(笑)

 

さて、今回の作業紹介は丸刃の再研磨です。

総数：１２枚

 

大きさ：８０φ(８０㎜)

 

材質：超硬

 

担当者のこだわり

同径、刃・しのぎを指定の長さにそろえる注文でした。前回の反省を活かし慎重に研磨したので社内検査も一発合格でした！

 

 

材質に使われている「超硬」とは、主に硬質な切削工具や穴あけ工具の製造に使用される特殊な合金材料のことを指します。超硬合金は一般的に主成分としてタングステンカーバイト（tungsten carbide）を含んでいます。

1. タングステン（W）: タングステンは非常に高い融点を持つ金属であり、硬さがあり耐摩耗性に優れています。超硬合金においては、タングステンが主要な成分となり、耐熱性や硬度を向上させます。

2. 炭素（C）: タングステンと結合してカーバイト（carbide）を形成します。カーバイトは非常に硬い物質であり、超硬合金の硬度や切削性能に寄与します。

3. コバルト（Co）: カーバイト粉末を結合させるための結合剤としてコバルトが使用されます。コバルトは硬さと耐摩耗性に寄与し、超硬合金を固めて強化します。

超硬合金は、これらの成分を適切な比率で混合し、粉末冶金法などの特殊な製造プロセスを経て作られます。得られた合金は非常に硬く、耐摩耗性があり、高温に耐える特性を持っています。そのため、超硬合金は高性能な刃や工具の製造に広く使用されています。

 

 

 

三起では年末に向けて丸刃の研磨を絶賛受付中です♪

 

ぜひ研磨をご検討の皆様、納期や価格だけでもいいのでお問い合わせください♪

お見積りは無料です♪

 

やる気、元気、三起！

 

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