スリッターの再研磨
2023/08/03
こんにちは!
ブログ担当の鈴木です。
8月にはいり、高校野球が熱い季節になってきましたね♪
今日は抽選会なので推し高校同士が極力ぶつからないといいな~!
社長も野球が好きなので久しぶりにキャッチボールをしたいです!もういい大人なので怪我だけしないように準備体操からしないとですね!
さて、今回の作業紹介はスリッター上刃の再研磨です。
総数:19枚 同径
大きさ:115φ(115㎜)
担当者のこだわり:少し難しい刃ですが、大きさも揃えしっかり同径研磨に仕上げられました。
三起では研磨の大部分を占めるスリッターですが、以下のような部品で構成されております。
スリッターは、素材を幅広のストリップ(細長い帯状の薄い板)に分割する機械であり、その構成は機種や製造メーカーによって異なります。一般的なスリッターの構成要素には以下のような部品が含まれることがありますが、これらは全てのスリッターに必ず含まれるわけではありませんし、他にも特定の用途や要件に合わせて追加の部品があるかもしれません:
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コイル軸(アンコイラー):素材のコイルを保持し、巻き取りを行うための軸です。
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アンテンションロール:素材を引き伸ばすためのロール。素材の引っ張りやスピードを制御します。
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スリッティングヘッド:素材を複数のストリップに切断するためのヘッド部分。複数の刃(ブレード)が取り付けられています。
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リワインダー:切断されたストリップを巻き取るための装置。再巻き取りを行います。
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刃(ブレード):スリッティングヘッドに取り付けられる切断用のブレード。刃の形状や素材によって異なる特性を持ちます。
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ガイドロール:素材を正確に位置づけるためのガイドロール。素材の走行を安定化させます。
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コントロールユニット:スリッターの操作や制御を行うコンピューターや制御パネル。
これらの部品はスリッターの基本的な構成要素ですが、大規模なスリッターはより複雑な構造を持つことがあります。特定の用途や要件に応じて、加えて駆動ユニット、自動フィーダー、切断機構、各種センサー、冷却装置、セーフティデバイスなどが追加されることもあります。スリッターのサイズや目的によって、構成される部品の数は異なるため、具体的なスリッターについては製造メーカーの仕様書などを参照する必要があります。
三起では5の「刃(ブレード)」部分の研磨、製作の依頼を受け担当させていただいております。
ぜひ、スリッターの刃の研磨をご検討の皆様、三起にお任せください。
やる気、元気、三起!
メール、お電話にて社員一同お問い合わせお待ちしております。