丸刃の再研磨

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丸刃の再研磨

2023/10/30

丸刃

こんにちは!

ブログ担当の鈴木です。

 

今回の作業紹介は丸刃の再研磨です。

 

大きさ:100φ(100㎜)

総数:17枚

材質:ハイス

担当者のこだわり

久しぶりのハイス丸刃研磨担当でした。
最初は緊張でバリ取りが中々なうまくいかず何度も苦戦していたら先輩が助けてくれました。頑張って仕上げきれいに仕上げることができました。

 

バリは英語でburrと表記し、金属加工や切削プロセス中に発生する、金属の突起や切削エッジの微細なフラッシュのことを指します。

バリは、材料が加工されたり切削されたりする際に、刃物や工具によって生じる不均一な切りくずや突起部分で、通常は加工物の端や切断部分に見られ以下の特徴を持っています:

  1. 微細な突起: バリは非常に微細な突起であり、目に見えるほど大きくありません。しかし、これらの微小な突起が製品の品質や安全性に影響を与えることがあります。

  2. 切削作業や研磨による生成: バリは刃物や工具によって生じ、切削作業、穴あけ、切断、研磨、削り取りなどの金属加工プロセス中に発生します。

  3. 品質や安全性への悪影響: バリは、製品の品質や機能に悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、バリが製品の表面に残ると、製品の密閉性や耐久性が低下し、バリが存在することで怪我をするリスクも生じることがあります。

  4. 除去の必要性: バリは通常、製品の最終仕上げ段階で取り除かれる必要があります。これは、刃物や工具を使用して削り取るか、研磨を行うことが一般的です。

バリはさまざまな産業分野で重要な考慮事項であり、品質管理や安全性の観点から取り扱われます。なのでバリ取りはとても重要な工程となります。

 

三起では職人同士で研磨方法を共有化し、より高品質の刃物を目指しております!

 

ぜひ、三起に研磨をお任せください!

 

やる気、元気、三起!

 

メール、お電話にて社員一同お問い合わせお待ちしております。