超硬価格高騰の今、刃物加工で選ぶべき選択肢とは|新刃製作と再研磨の三起ブレード
2026/05/07
超硬価格高騰の時代に、私たち加工業ができること
新刃製作と再研磨、両方できる三起ブレードの強み
皆さま、こんにちは✨
GWも終わりましたね。
これから少しずつ暖かくなって、過ごしやすい季節になりそうですね🌿
最近、ブログの更新がなかなかできずにおりました。
実はその間、三起ブレードではずっとバタバタしておりました…!
というのも、
中東情勢やウクライナ情勢、中国の輸出規制強化、さらには半導体・EV分野での需要増などが重なり、
超硬(タングステンカーバイド)材料の価格が大きく高騰しているためです。
その影響で、
と、日々対応に追われておりました💦 ヒイイイ~~
なぜ、ここまで超硬の価格が上がっているの?
ここ数年、刃物業界・加工業界を取り巻く環境は大きく変化しています。
中でも特に影響が大きいのが、超硬材料の価格高騰です。
実際のデータはこちらです。
■ 超硬(タングステンカーバイド)粉末価格
- 2024年初: 約 336元/kg
- 2026年初: 約 940元/kg
👉 約213%上昇(約3倍)
これは一時的な市況変動ではなく、
- 中国の輸出規制強化
- 世界情勢の不安定化
- 軍需・半導体分野での需要増加
といった複数の要因が重なった、構造的な価格高騰と言われています。
新刃を作ることは、正直とても大変です…(´;ω;`)
この影響は、私たち製造業で超硬を使って部品や刃物を作る業界は本当に大きなものです。
新刃を1本作るための材料コストは年々上昇しており、
「今まで通り作ればいい」という時代ではなくなってきました。
実際、
材料の見積有効期限がとても短く、
改めて見積を取り直すと価格が上がっている…
ということも、正直かなり多いです😢
それでも、三起ブレードは新刃製作を続けています
三起ブレードでは、現在も新刃の製作を続けています。
高騰する材料価格の中でも、お客様の加工条件や用途に合わせて、
一本一本、しっかり設計・製作しています。
ただ正直に言うと、
すべてを新刃で置き換えるのは、コスト面で現実的ではないケースも増えてきました。
そこで今、改めて注目されているのが「再研磨」です✨
適切に再研磨を行うことで、
- 切れ味を回復
- 刃物の寿命を延ばす
- 新刃製作と比べてコストを大幅に抑える
といったメリットがあります。
今のような原材料が高騰している状況では、
「まだ使える刃を大切に使う」という考え方が、
加工現場のコスト管理にとても大きく関わってきます。
新刃か、再研磨か。正解はひとつではありません
私たちは、
- 新刃が必要な場面
- 再研磨で十分対応できる場面
この両方をきちんと見極めたうえで、
お客様にとって一番良い選択肢をご提案しています。
「ただ作る」「ただ研ぐ」だけではなく、
加工全体のコスト・品質・安定供給をどう守るか。
それが、今の時代に三起ブレードが果たすべき役割だと考えています。
超硬価格が高騰している今だからこそ、
新刃製作も再研磨も対応できるパートナーとして、
ぜひ三起ブレードにお気軽にご相談ください😊✨
やる気・元気・三起!!
