和包丁を世界へ。インバウンド体験のための包丁づくり、挑戦の舞台裏

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和包丁を世界へ。インバウンド体験のための包丁づくり、挑戦の舞台裏

2026/06/01

和包丁を世界へ。インバウンド体験のための包丁づくり、挑戦の舞台裏

「ただの包丁じゃない」― 日本の技術を“体験できる一本”へ

三起ブレードでは現在、インバウンド向けの包丁研ぎ体験教室で使用する包丁の開発に取り組んでいます。

今回のテーマはシンプルでありながら難しいものでした。

「和包丁の良さを、どうすれば外国のお客様に伝えられるか。」

世の中には多くの洋包丁があります。
しかし私たちが目指したのはあえての和包丁

日本独自の構造、切れ味、使い方。
それを“体験”として理解していただける一本を作ることが目標です。

そのため、鋼材選びから徹底的に試行錯誤を重ねました。
さらに大きなポイントは「研ぎ体験」であるということ。

単によく切れるだけではなく、
・体験時間内に研ぎ方を理解できること
・持ち帰った後も自分で研ぎやすいこと

ここが非常に重要でした。

そのため、焼き入れ・焼き戻しの硬度設定、鉄の特性などを何度も調整。
切れ味と扱いやすさのバランスを探り続けました。

また、和包丁の特徴の一つである「錆びやすさ」に対しても改良を重ね、
少しでも扱いやすくなるよう、研磨方法や仕様にも工夫を施しています。

今回のプロジェクトは、まさに社内総動員でした。

営業・製造・調達がリアルタイムで連携し、
「ここができた」
「ここに問題が出た」
「すぐ鋼材を再調達しよう」

と、とにかくスピード重視で動き続けました。

しかも全員が“初めての取り組み”。

その分、社内は大いに盛り上がり、
包丁プロジェクトに関わっていない社員からも

「これ調べてみました」
「これ試してみませんか?」

と意見が飛び交い、
まさに全員参加型の開発となっています。

現在も改良に改良を重ね、
より良い一本を目指して進化を続けています。

三起ブレードは、
新しいことが大好きな会社です。

そして何より、
挑戦することをやめない会社です。

「こんなことできる?」
そんなご相談、大歓迎です。

私たちはこれからも、
“まずやってみる”から価値を生み出していきます。

 

やる気 元気 三起!!yes