スコアカッターの再研磨

こんにちは

ブログ担当の鈴木です。

今回の作業紹介はスコアカッターの再研磨です。
スコアカッターはカメロン刃とも呼ばれております。

総数　４枚
担当者のこだわり
バリ取りが大変でしたがR加工も行いながら丁寧に研磨しました。綺麗に仕上がり満足の出来です。
 

スコアカッターは、粘着テープや紙類などが巻き付けられた受けロールを切断するための丸刃です。
受けロールと丸刃がぶつかるとき、どちらかを柔らかくすることで傷まないようにします。切断の際刃が受けロールにあたるため、刃が欠けやすいことがあります。
そこで、丸刃の先端をわざと丸めたりすることで、R加工という加工を施します。
これにより、初期摩耗を軽減することができ、刃もちが良くなります。
 

R加工は、刃物の先端部分にR形状（丸みを帯びた形状）をつけることを指します。R加工により、刃先が鋭利なままである一方、切れ味を持続することができます。R加工により刃先のエッジ部分を丸めることで、切断時に生じる衝撃を緩和することができるためです。

また、R加工は、スコアカッター以外の刃物にも広く利用されています。例えば、包丁やハサミなどの切れ味を維持するためにも、R加工を施すことがあります。R加工によって、刃物の寿命を延ばすことができるため、工業用刃物や家庭用品など、様々な分野で活躍しています。

ぜひR加工をやってみたい刃物がある担当者の皆様！

三起にはR加工が得意な職人が大勢在籍しております！

無料見積もりも行っておりますのでお問い合わせください。

やる気、元気、三起！

 

メール、お電話にて社員一同お問い合わせお待ちしております。