研磨し易い鋼材の爽快感

お問い合わせはこちら

ブログ

研磨し易い鋼材の爽快感

2021/02/09

シンプルな円形の丸刃も素材によって

研磨のし易さ・し難さが随分違います

 

ハイスことハイスピードスチールの中でも

粘度が高いおかげなのか?シノギを削った後に

刃先の部分に凄いゴテゴテのバリが残ったりするんですが

カンナで木材削るみたいに細かいバリを取り除く場合もあれば

バリが途切れずに巻き尺みたいに凄い長い紐になって

ピロピロと削れるのもあります

この巻き尺みたいなバリを削り取るのが「研磨してる!」って

感じがでて凄い気持ちが良い!

 

 

超硬のどちゃんこ硬い鋼材を同じくめちゃんこ硬くて粗い砥石で

…具体的には結合度OとかP辺りの研削砥石で

ヒバナばちばち散らして水もどんどん放水して削るのも凄い楽しい!

砥石がこれ赤字じゃない?ってスピードですり減る事も多々あるので

そこはちょっと楽しくない……

 

 

こういう人が聴覚・視覚でゾワゾワしたり心地よくなる反応のことを

巷ではASMRというそうですね

工場のベルトコンベアの様子を延々と流すなんてのもありますよね

刃を削ってる工程一生垂れ流すのとか需要あるかな……

 

 

 

 

 

広報担当 武藤

 

三起ブレードはレザー刃・ギャング刃・ゲーベル刃など
多種多様な種類の刃の研磨・再研磨が可能で
超短期納期のかけこみ寺としても対応しております。
この研磨出来るか?見積もりはいかがか?等の質問など
是非お気軽にお問合せください。