手仕上げ加工(ホース切断刃)の再研磨

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手仕上げ加工(ホース切断刃)の再研磨

2024/11/14

こんにちは!

ブログ担当の琉斗です。

 

 

本日の作業紹介は、手仕上げ加工による刃物の再研磨についてです。

刃物の研磨は、精度や仕上がりに直結する重要な工程で、熟練の技術が求められます。

手仕上げ加工では、一つひとつ丁寧に研磨を施すことで、刃先の切れ味や仕上がりを最適な状態に仕上げます。

ホース切断刃 加工前

こちらの画像の刃物は、ホースを切断するための刃物で、加工前の状態です。

現在、刃先には多少の欠けや錆が見られます。この状態から研磨を施し、切れ味を復活させるのが私たちの仕事です。

錆をしっかりと取り除き、欠けも丁寧に修正することで、切断作業に適した状態に仕上げていきます。

 

研磨工程では、まず錆や汚れを落とし、刃の欠けを丁寧に修正します。

その後、刃先を整え、物を切断するための最適な角度と鋭さに仕上げていきます。

刃物の用途に応じて細やかな調整が必要なため、繊細な技術と集中力が求められる作業です。

ホース切断刃 加工後

当社の社員が再研磨を行った刃物がこちらです。

錆や欠けをしっかりと取り除き、綺麗な状態に仕上げることが出来ました。

刃のシノギは幅3ミリ出し、スムーズに切断できるように調整しています。

 

最終仕上げ後にはテストを行い、紙をスムーズに切れるかを確認します。

このテストに合格すれば、お客様に安心してお届けできる状態となります。

 

細部にわたる徹底した研磨で、刃物がその機能を十分に発揮できるように仕上げております。

 

 

 

 

三起ブレードでは、お客様の刃物に関するお悩みやご相談を随時受け付けております。どんな小さなことでもお気軽にご連絡ください。

 

 

 

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